「ロゴタイプ」と「ロゴタイポ」とは?

「ロゴマークの歴史」に関する調査をしているとき、「ウィキペディア」でも調べてみようと思いました。ところが、ウィキペディアでは「ロゴマーク」がヒットしないんですね。その代わりに、「ロゴタイプ」というものがヒットしました。ロゴマークに詳しい人ならすでにご存じだと思いますが、じつはロゴマークというのは「和製英語」なんです。しかも、比較的新しい和製英語であり、正式な言葉として認められていないんですね。だからこそ、ウィキペディアでもヒットしなかったのです。
ロゴマークの正しい名称は「ロゴタイプ」であり、ウィキペディア内でも詳しく解説されていました。そもそも「ロゴタイプ」とは、「文字の装飾」のことであり、今のような凝ったデザインではなかったのです。昔のロゴマークはもっとシンプルなものだったんですね。また、「ロゴタイプ」は「ロゴタイポ」とも呼ばれており、「ロゴタイポ」とは、「ロゴタイプ」と「タイポグラフィー」の合体語で、タイポグラフィーとは視覚的な効果を狙って文字配列に工夫を加える技法です。つまり、「ロゴタイプ」も「ロゴタイポ」も、実質的には同じ意味なのです。
さて、ロゴマークは古代の王国の紋章が由来とされる説もありますが、じつはもう1つの説もあります。それが、古代エジプトの「象形文字」です。よく考えればそうですよね。そもそも、「文字そのもの」が視覚的な効果を狙ったものであり、大昔はコミュニケーションとしても役割よりも信仰的な役割の方が大きかったのです。ということは、古代エジプトの象形文字こそ、「人類最古のロゴマーク」と言えるかもしれませんね。

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